8 posts categorized "法然と親鸞"

March 26, 2008

合掌してくださる

 昨年の7月京都で初演を迎えた「法然と親鸞」。今月の名古屋公演が二回目なわけだけど、確実にいい芝居になっているようだね。今回昼の部終演後に法然の扮装をして、ロビーに出てお客様のお見送りをしているんだけど、お客様がみんな感動しているのがよく伝わってくるよ。「いいお芝居でした」「来てよかった」という言葉をたくさんくださる。

なかには、おれがお坊さんの扮装なもんだから、握手を求めた後に手を合わせてくださる方も多くいらっしゃる。ほんとに心から芝居に感動したんだね。嬉しいよ。

芝居は回を重ねるごとによくなるもんだけど、今回はそれが如実に表れてる。初演の時も、もちろん評価はされたけど、今回のほうがスムーズに芝居が流れているので、観客が少しもストレスを感じずに無理なく物語りに入っていけるんだろうな。

前進座は忙しすぎて稽古期間があまりとれない。おれが地人会に出させていただいていた頃、どの芝居でも、最低一ヶ月、長くて一ヶ月半は稽古した。芝居作りにはそれだけの時間が本来必要なんだ。

今回の稽古も、2月に大阪で「赤ひげ」公演があったので、一週間ほどしか稽古できなかった。他の劇団の俳優さんが聞いたら、信じられない日数だよね。だから初日から3日間は、やっぱりスムーズに舞台が流れているとは言えなかった。四日目、五日目あたりからペースが出たよ。

ただおれが嫌なのは、交流会とかでうちの俳優がお客様に、「今回は稽古がほとんどとれなかったんです」と、言い訳がましいこと言うのが嫌なんだ。それは座の都合であって、お客さんには関係ないんだから。やめてほしい。

たまに愚痴っぽいこと書いちゃうなぁ、おれ。

でも、書きたくなった。

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March 16, 2008

舞台写真、法然

 舞台で演じてる写真貰ったので、アップしてみました。

若き日の法然です。

Hounen

悟りが開けず苦悩する法然。

Hounen3

仏様と二人きり。

Hounen6_3

思わず亡き父母に呼びかける。

名古屋公演も明日で折り返しだ。

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March 10, 2008

名古屋で頑張ってます

 名古屋公演「法然と親鸞」、5日目終わりました。Wakaki1

若き日の法然です・・・・

くぉ~ら、まさきsign03・・おもろい顔して勝手に写ってんじゃねーpout・・・たく・・

Wakaki2

気を取り直して、若き日の法然です。

もういっこ役やってまーす。

Gensan1 Gensan2 農民の源太さん。源さ~んと呼ばれちゃってますhappy01

けっこう好きですねぇ、この源さんは。

楽しんで演じてます。

前に書いたけど、坊主のかつらはテープを貼って、境目が目立たないようにするんだけど、その部分をアップにしてみました。
Teepu1_2
ね、こんな感じです。この写真だとテープ貼ってるのが分かるけど、舞台でたら、照明も当たるし全然分からなくなるよ。でも、この写真、ちょっと怖いかもcoldsweats01
昼の部観たお客さんが楽屋にいらして、夜の部の扮装をし終えたおれを見て、「あら、かつらだったのね・・」だって。そりゃ、かつらですよwobbly

舞台では本物の坊主頭に見えたのね、よかった、よかったgood

いっこ前に、貸し切り公演がかかった営業に行ったと書いたけど、おかげさまで決定が取れたのだ。ほんとによかったよ。「怒る富士」を決めてくださった皆様に、絶対後悔させない芝居にしないとね。

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July 29, 2007

楽屋のひととき

 「法然と親鸞」、今日入れてあと3日でおしまいなのだ。

今日は楽屋の様子を撮ってみました。

Nakaji 同室の中嶋君。たいがい彼と二人部屋になることが多い。お坊さんに扮装して、出番待ち。うちわで扇いでるね、お坊さんのかつらは暑いんだ。かつらの内側に水滴がつくほど蒸れるんだ。

Sinbun

メークを終えて、開演前に新聞を読む益城さん。これも一つの集中法だよね。

Ofutari_2 エレベーター待ちしてる、辰三郎さんと中嶋君。ありゃ、ちょっとぼけちゃってる、まいーか。

この芝居は楽屋のいたるところにお坊さんがいるのだ笑

Higekaki_2 最初の出番を終えて、民衆役にメーク変え。エンピツで髭を書き書きしてるおれ。

もっといろんな人撮りたかったけど、時間がないのでこれでおしまい。

開演前に辰三郎さんが法然の写真撮ってくれた。ホームページに掲載したので、よかったら見て下さーい。

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July 25, 2007

坊主頭は大変

 変な写真。Ofuzake 坊主頭にぼろの着物。法然役が終わったら、すぐに飢餓に苦しむ民衆の役をやっているのだ。坊主の頭は外すのに時間がかかるので、とりあえず衣裳部屋で着替えだけすませてくるのだ。それで、こんな変な坊さんが出来上がる。

Tepu_2 坊主の頭は手間がかかる。髪の毛が絶対出てこないように、テープで隙間をうめるんだ。Tapu2

ゆっくり剥がさないと、かつらも痛むし、肌も痛む。貼るときも丁寧にやらないと、しわがよってしまう。坊主の頭は普通のかつらより大変なんだ。叔父の嵐圭史は、「頭への愛情をもってやれ」と言ってたなぁ。

Minsyuu メークとかつらを変えると民衆に変身。

それにしても、変な顔だなぁ。飢えているわりには、太ってるし。

「法然と親鸞」公演もあと6日間。31日が千穐楽だ。

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July 12, 2007

一人だけの場面

 今日は「法然と親鸞」の舞台稽古。

幕開きは、若き日の法然が舞台に一人たたずむ。時間にしたら五分ほどのシーンだけど、若き法然の苦悩が描かれている。

 ダイナミックの中にも優しさを感じるとっても素敵な音楽に、重厚な声のナレーションが重なっていく。そんなおごそかな雰囲気の中で静に幕が上がると、舞台に居るのは若き日の法然を演じる、おれ一人。

 かなり緊張するシーンだ。でも、その緊張がとても心地いいんだ。この大作の第一声を発する役目だから。芝居の始まりでお客様の気持ちを、ぐっと引き寄せたい。次の場面にいい状態でバトンタッチしたい。

 舞台稽古を終えたら、明日は初日だ。

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June 28, 2007

波がありすぎ?

 久しぶりのブログ。

7月京都南座公演「法然と親鸞」の稽古始まった。難しい芝居だけど、とっても密度の濃い充実した稽古をしていると思う。

最近、ブログが進まない。書かなきゃ、と思うと書けないんだよな・・・

なんでもかんでも書けばいいというわけでもないし。

間隔開けずによく書いたり、全然書かなくなったり、おれって波があるよな。読んでくれている皆さんには悪い気がするけど、なんか書く意欲が沸かないと言うか・・・

京都に営業に行ってた。かなり歩き回ったよ。一枚でもチケット売らなきゃと思ってね。暑かった、頭くらくらしたよ。とにかくたくさんの人に、劇場に来て欲しい。前進座の芝居づくりは人を感動させる力があると信じているから。

おれは、前進座が末永く続くようにと願ってる。そのために自分なりにいろいろ考えて、行動を起こしているつもりだ。お客さんに話をするときにも、当たり障りの無い話よりも、もっと面白い話をしたいと考えたりする。

ブログもそうなんだよな。どうでもいいようなこと書いたり、なんてことない写真貼り付けたり・・それってつまらないと思うんだ。

なんか、何が言いたいのか、まとまりつかなくなってきた。

若き日の法然という役やってるんだけど、芝居の幕開きに一人で舞台にいて、長台詞を喋る。出番は短い、でも、重要な場面だし、なによりこの芝居で一番初めに声を出すのはおれなんだ。責任重大。毎日の稽古で安定感つけていきたい。

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June 15, 2007

スチール撮影

 昨日は来月の京都公演「法然と親鸞」のスチール撮りだった。坊主のかつらを乗せて衣に袈裟を身につけて、若き日の法然のパンフレット用写真を撮ったのだ。役者は自分でメーキャップするのが常識だけど、昨日は映像で活躍されているプロのメークさんがやってくれた。

 なぜそうしたかと言うと、チラシやパンフレットに使う写真の場合、役者がより魅力的に見えるメークでなければ、宣材用の写真にならないと思うんだ。我々役者は、どうしても舞台用のメークをしてしまう。そのメークは舞台の上ではとても魅力的に見えるけども、写真に撮ってチラシに載せてみると、リアルな感じがなくて、やりすぎのメークに見えるんだ。

 おれが、「子午線の祀り」で源義経をやったときもスチール撮りがあって、そのとき初めてプロのメークさんにやってもらうという経験をした。舞台で演技するには地味なメークに感じたけど、宣材用の写真としてはとってもいい出来だった。役者の元の顔を生かしたリアルなメークで、その上でさらに魅力的に見えるようなメークをしてくれた。

 あの経験以来、チラシやパンフの写真は映像関係のメークさんに任せた方が、絶対いい写真が撮れると確信したんだよね。役者は、役への思い、つまり役作りもメークに込めるけども、それは宣材用の写真を撮る場合には邪魔になってしまう場合もあるんだ。チラシを見た人に顔と名前を覚えてもらうことが大事なので、あんまりメークにこりすぎて、どんな顔の役者さんか分からないような写真になってしまうのは損だと思う。

 劇団の先輩の中には、役者が自分で顔をするのが当たり前だ!人に任せるなんて嫌だ!・・・と言う人もいると思うが、ためしに一度経験するのもいいじゃない。自分の見方と他人の見方は違うから。一応付け加えておくけど、歌舞伎の場合は別。歌舞伎の化粧には役どころの決まりもあるから、役者が自分でやるのが当たり前。

 それにしても失敗したなー。昨日扮装した姿、携帯で撮ってブログに載せようと思ってたのに、すっかり忘れてた。アホだなぁ、もう。また、写真なしのブログになっちまった。どんな写真になったか興味のある方、京都南座で「法然と親鸞」を観て、パンフレットをお買い求めください。よろしくお願い致します。

と、販売活動に余念のない広也でした。

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