7 posts categorized "魚屋宗五郎"

January 24, 2007

2007年初春公演千穐楽

 明日は初春京都南座公演の千穐楽。元日に京都に来た時は、長い一ヶ月公演が始まるなぁ・・なんて思ってたけど、けっこう早かった、と言うかあっという間だったな。

 前進座の得意演目で大事な財産演目の一つといわれる「魚屋宗五郎」。おれたちの世代が初めて挑戦したわけだけど、三吉役で参加できたことはとても嬉しいことだった。自分なりに収穫もあった。これからも、三吉をやる機会があったら、ぜひ、やってみたい。再演事に役って良くなっていくもんだしね、先輩方だって初役のときは苦労したはず。今度やるときはもっと良くならなければ。だけど、できれば、宗五郎もやってみたい・・・・・なんて、怒られちゃうかな、でも夢を持つのは勝手だよね笑

Sankiti Sankiti2 三吉の写真を撮った。二枚とも載せちゃお。

いよいよあと一回だけか。お客さんいっぱいだといいなぁ。

|

January 11, 2007

ほとんど素顔

 今日も三吉のメークにとりかかりますか。
Tubushi_2  

最初に自分の眉毛を鬢付け油でつぶして、そのうえに肌色のドーランで眉毛の半分を無くしちゃってと・・・

Mayuge_1
はぶたいをつけて、顔に地塗りをしたら、眉毛を書いて・・・

Kansei
完成。こういう役は凝ったメークはしない。ほとんど素顔に近い感じ。白くなりすぎず、自然な顔色になるよう気をつけるぐらい。

 公演9日目。今日も始まります!

|

January 08, 2007

公演6日目

 今日の昼の部開演前に撮ったばかりの、できたてほやほやの三吉の写真なのだ。Mizumaki 幕開きは家の前で水撒きしてまーす。この芝居で一番最初に声を出すのは三吉、「人の気も知らねぇで、いけ騒々しい、囃子だなぁ~」って台詞。芝居の第一声って緊張するんだよね。慌てずゆっくり喋るように心掛けてる。

 家の中ではこの長火鉢のそばが、三吉の基本的ポジション。でも、あんまり奥に座ってると下手前の客席から見えないので、微妙に前気味のとこに座ったりしてるけど。Nagahibachi

 姉さん(宗五郎女房、おはま)のいいつけで、お客様にお茶を出したり、あれやこれや雑用をやったりするのが、三吉の仕事。姉さんとのやりとりで、普段の三吉の生活がわかるんだよね。

 さてと、夜の部の準備にとりかかりますか!

|

December 31, 2006

06年大晦日

 今年も大晦日が来たね。29日に「魚屋宗五郎」の総ざらい稽古を終えて、昨日と今日はのんびり休めた。できが悪かったら、もしかしたらこの二日間も稽古かも!・・・って思ってたけど、そうならずにホッとしてるよ。

 初めてやらせて頂く、魚宗の三吉役だけど、総ざらいを観に来た先輩方の中には、一週間という短い稽古の割には、それなりのレベルに達しているので、安心したという感想もあった。でも、もちろんそれでいいという訳ではなくて、今まで貰ったダメだしをもう一度反芻して、京都での舞台稽古をもっといいものにしたい。そして3日の初日を迎えたい。

 初日開いてからも、毎日たくさんのダメだしを貰うと思うけど、演じるごとに「いい三吉」に近づけるよう、日々の舞台を勤めよう。

 今日の大晦日は穏やかな気持ちでのんびり過ごしてる。ひとまずは、いい新年を迎えられそうだ。

|

December 28, 2006

稽古も大詰め

 今日の「魚屋宗五郎」の稽古は終わった。年内はいよいよ明日の総ざらい稽古を残すのみ。まだまだ課題はたくさんあるけど、なんとかここまできた。明日の総ざらいはほとんどの劇団員が見学にくると思うけど、絶対必要以上に緊張しないで、冷静にやらなきゃ。意識するとよけいな力みが生まれるから。

 今回の魚屋宗五郎を指導してくださった梅之助さんが仰ってた。「役者は演じてる自分を冷静に見ているもう一人の自分がいなければいけない」と。

 難しいことだけど、大事なことだと思う。冷静になりすぎるのも駄目だと思うけど、ひとりよがりの力んだ芝居になるのはもっとよくないと思う。だいたい、力んだら三吉じゃなくなっちゃう。能天気で軽さがなくちゃいけないんだから。泣いてたと思ったらすぐにけろっとしたり、深い考えもないのに、べらべら口走ったり。

 そんな三吉になりたいのに力んでたら絶対なれないよ。

|

December 24, 2006

南座公演稽古初日

 魚屋宗五郎の全体稽古始まった。ダメだしは、もっとしっかり会話が噛み合いたいと。おれは黙阿弥の七五調にとらわれすぎているので、現代劇のつもりでリアルな会話にするようにと。あ~あ、またいつかとおんなじダメだしされちゃったよ。進歩ねーなーまったく。

明日は絶対昨日よりよくならなきゃ。一度言われたダメだしを何度も言われちゃだめなんだよ。ずいぶん一人で稽古したんだけどな、ま、相手が居ての会話だからな。でも、今まで一人で稽古したことはけして無駄じゃないはず。これからの稽古で、真実感のある会話になるよう、がんばればいいんだ。

|

November 22, 2006

京都南座公演

 今年は秋まで、大河ドラマや二時間ドラマの撮影があったから、もう半年も舞台で芝居してない。半年も舞台に立ってないのは役者になって初めてじゃないかな。母の踊りの会があったから舞台で踊らせてもらったけど、芝居はしてないもんな。ほんと・・・そろそろ芝居がしたくてたまらなくなってきてるよ。今度の舞台はお正月の京都南座公演だ。

 「魚屋宗五郎」で若い者三吉をやらせていただくんだけど、これが来年の仕事始めで、七ヶ月ぶりの前進座の芝居だ。三吉と言えば、五月の国立劇場公演でやった「謎帯一寸徳兵衛」でも、釣船の三吉という役をやった。今年最後の舞台で三吉、来年の始めの舞台でも三吉か。なんか三吉に縁があるなぁ・・・と言うか、歌舞伎って三吉って役名多いんだよね。

 でも、この二つの三吉は、性格がまったく違う。江戸っ子と言う点では同じだけど、釣船の三吉のほうは、いなせな男。魚宗の三吉は、ノウテンキで、そそっかしい若い者。こういう役も難しいよな。けして分別くさくなっちゃいけない役なんだ。

 早く稽古したいなぁ・・営業もおれとしては頑張ってるつもりだけど、やっぱ役者だから芝居がしたいよ。

 ここで宣伝。ホームページのほうで、1月南座公演のチケットが申し込めます。ホームページの魚屋宗五郎のページからメールでチケットを申し込むと、一等席などが千円引きで購入できます。いつもダイアリーを読んでくださっている皆様、ぜひ、京都南座公演を観にいらしてください、宜しくお願い致します。

|