18 posts categorized "大河ドラマ[功名が辻]"

December 04, 2006

48回終了

 昨日、「功名が辻」の福島正則おしまいの登場が終わっちゃったな。なんか少し寂しい感じ。テレビの前でドキドキしながら、登場を待つと言うのも、もう無いんだな。

 とにかく今年は初の大河ドラマ出演という、大きなチャンスを貰ったわけだけど、これがどういう結果に出るのか、今はまだ分からない。でも、ほんとにいい経験になったし、この経験を生かして、また今度テレビの仕事を頂いたら、もっと存在感だせるように取り組みたいね。来週の最終回が楽しみだよ、芝居で言えば千穐楽みたいなもんだなぁ。自分が出てこなくても、いい千穐楽になるように祈りたくなっちゃうな。

|

November 07, 2006

正則の兜

 功名が辻、44回の「関ヶ原」が放送された。今回の福島正則の最初の登場は、合戦の先陣として戦場に立つ馬上の正則。やっぱあの兜、立派で素敵な兜だなぁ。おれ背が高いほうじゃないから、あの兜かぶって普通に立ってるだけだと、頭ばっかり大きくて正直あんまり似合ってなかったと思うんだ。でも馬に乗ってると、あの兜がおれを引き立ててくれているように見えた。やっぱかっこいいよあの兜。あれ欲しいなぁ~・・・・なんて、くれるわけないっしょ。

そのあと、鉄砲の弾が兜に当たるシーンがあった。本番のとき兜に火薬を仕込んだんだけど、音が小さくて迫力が無かった。放送ではしっかり効果音が入ってたな。

功名が辻もいよいよ残り五回でおしまいだね。来週も正則は登場する。三週も続けて出てくると、なんか嬉しいな。登場シーンは少ないけど、どんなシーンに仕上がっているのか、楽しみだ。

|

October 09, 2006

40回終了

 「功名が辻」の40回、放送された。三成に対面したシーン、やっぱり顔プルプル震えてたなぁ。テンション上がってたからな。そういえば収録の時、あの天然パーマのかつらの髪を下ろして、髭を付けると、どことなく洋物の芝居に出てくる人みたいに見えるって、NHKのメークさんに言われた。そのときは、そうかなぁと思ってたけど、昨日見てて、言われてみればそんな風に見えないこともないかも・・・・あ、そっか、おれってほら鼻高いから・・はっは・・って、自分で言うな自分で、アホだねどうも、失礼しやした。

 次の登場は43回か、自分が出てくるとテレビの前でどきどきするよ。ちゃんとやれるかなぁ・・・なんて思っちゃう。生放送じゃないんだからとちるわけないし、撮っちゃったもんなんだから、心配してもどうしようもないのにね。毎週必ず出てくるような役なら、もっと安心して観てられるんだろうけど。

そうそう!、今日劇団の先輩に「全然広也出てこないじゃん」てまた言われた。昨日出ましたけどって言ったら、「あ、昨日は観なかったんだ」とさ。
なんじゃ、そりゃ~!!。たまにしか出ないんだからちゃんと観てほしいよ。土曜日昼間の再放送を見てね、T・S先輩!!

Jimusyo  今日は座公演「たいこどんどん」の千穐楽、ロビー係りの合間に事務所のパソコンでお仕事。遊んでるわけじゃないっすよ、お・し・ご・と。んで、最近写真ネタがなんにもなくて、さびしいブログ状態だったので、事務所の人に撮ってもらいました。元気に働いてま~す。今夜は、打ち上げにちょこっと参加しちゃおう。おれもロビー係りで公演を支えたもんね。でも、ちょこっと参加が朝まで参加になったりして。

 この写真を見てもわかるように、私は確実に撮影の頃より太っていまだに元に戻っていませ~ん。やっぱり舞台に出ないと痩せないなきっと。「たいこどんどん」に出てたら痩せたのになぁ。

 大河の打ち上げの時、俺より若い俳優さんが言ってたこと思い出した。体型維持のために、お米、麺類、パンを一年以上いっさい口にしてないんだって。すごい努力だなぁ、腹減んないのか?おれには、とても、とても、無理で~す。

|

September 12, 2006

引きの画

 先日の功名が辻36回「豊臣の子」で福島正則、久々ワンシーンだけ登場しました。
太閤殿下が我が子の死を悼んで髻をばっさり切ったのを見て、それがしも続きますると正則も清正も髻を切るシーンだった。収録の時、台詞を言ってから髻を切る芝居を、アップと引きの画(遠くから撮る)、両方撮ったんだよね。どういうふうに編集されるんだろうと思ってたけど、立ち上がって台詞までが引き。髻切るところからアップだった。

 スタジオでモニター観た時、台詞からアップの方がいいなぁ、なんて思ったけど、放送だと、立ち上がって「上様に続きまする!」って言ってから刀抜く動きもしっかり写ってて、刀抜く時にチャリン!って効果音も入ったりして、やっぱこのほうがいいなぁと思った。

 それにしても、こうやって出来上がってみると、案外あっという間のシーンだったな。でも、本番のとき髻切った後、軽く首を振って髪が顔にかかるようにやってみたんだけど、それは上手くいってたように思う。

 この回から正則も清正も、朝鮮に戦に行くんだ。なのでまた三回ほど登場しない。そうそう、登場回は書くのやめとこうと思ってたら、前進座のホームページにはしっかり書いてあんのね。だからここでも書いちゃおう。あと五回登場します。次は第40回、朝鮮から帰って来ます。その後は、43回~45回まで出て、48回がおしまいの登場。関ヶ原もあり、感動の最終回まで、ドラマはますます盛り上がっていきます。これを読んでくださってる皆様、毎週必見でおねがいします。

|

September 08, 2006

特大です

Dekai いきなり特大サイズの福島正則が出てきちゃいました。この写真、放送の中で使われるんだよね、どう使われるかはお楽しみにってことで。

それにしても大きいねぇ・・・なんかおれの顔怖い笑。この写真の撮影のとき、始めは普通の表情で撮ってたんだけど、正則っぽい気合の入った表情してみてくださいって言われて、やってみたらこんな顔になった。やっぱり普通のよりこっちのほうが使われたんだ笑。そんで、もう使わないので欲しかったらどうぞということだったので、貰ってきた。しかしほんとでかいんだよなぁ、どこに置いとこう・・・・・はは・・

 今度の日曜日は正則久々の登場になる。ワンシーンだけどおれとしては結構楽しみなシーン。どんなふうに編集されてるんだろうな。

|

September 02, 2006

ラストマサノリ

 「功名が辻」の収録終わっちゃった。縮れっ毛の福島正則はもうおしまい。あのかつら、個性的に作ってくれたよなぁ。なんつうか、やっぱり寂しいなぁ。初めて大河ドラマに出演できて、おれはほんとに嬉しかったよ。リハーサルも本番の現場もとっても居心地が良くて、楽しくて、毎週早く自分の出番が来ないかなぁと、ワクワクしながら待ってたよ。

 今回の役、周りの人は「あんまり広也出てこないね」と言うけれど、朝鮮出兵から帰国してからの石田三成との対立や、関ヶ原の合戦前後など、福島正則の活躍シーンはしっかり書いてくださった脚本だった。あとはそのシーンを、役者がどれだけやってのけるかだよ。出番が多かろうが少なかろうが、人の印象に残ることはできるし。ただ、いま振り返ってみると、始めのころは現場に慣れてなかった感はあったな。緊張すまいと思ってはいても、緊張してたな。明日はもうこのシーンはやらないということが、緊張させるんだよなぁ。一度撮ったらおしまい、だから本番と言うんだ。それが映像の仕事なんだ。

 でも、何回かNHKに通ううちに、おれ、もっと弾けちゃおう!って思うようになった。過剰演技になってもいいや、他の人よりでかい声になってもいいや、よっぽど浮いてたら監督が言ってくれるだろう、もうやっちゃえ!って思った。じゃないと福島正則の荒々しさがでないから。周りの登場人物とちょっと違う、暴れん坊正則みたいな。こないだのお終いのシーンは監督の演出で荷車ひっくり返すことになった。監督もそういう正則を望んでる。おれとしても有難い演出だし、なんといっても、もうお終いな訳だから、それこそテンションぶち上げてやったよ。さてさて、その演技がテレビでどう写るのか・・・・あとはもう、放送を待つのみだ。

 撮影終了後、監督から花束を手渡されて、スタジオにいるみんなから拍手を貰った。けっこうジーンときちゃうね。今回の功名が辻、いい勉強になった。この経験をぜ~ったい!次の機会にも生かすぞ!

|

August 28, 2006

お終いのリハーサル

 今日は大河のリハーサルに行ってきた。おれにとっては、お終いのリハーサル。天下分け目の合戦「関が原」直前、徳川家康につくか・・・石田三成につくか・・・正則なりに悩んで一豊に思いを打ち明けるシーン。思い悩んではいるんだけど、そこは直情型の正則。話してるうちにブチ切れて、荷車をひっくり返しちゃう。本番では、そのひと暴れが自然に見えるようにリアルに気持ちのっけていきたい。いよいよおしまいの収録だからなぁ、悔いなく終わりたいよ。

|

August 09, 2006

花火大会

 今週は大河の収録。28回でおにぎり食べるシーンがあったけど、40回でまたまた食べることになった。食いしん坊な正則だねぇ~・・・現場で何個食べることになるか分かんないから、お腹空かせていこう。おいしそ~に食べたいもんね。他にも大事なシーンがあるんだよねぇ、というか全部大事だけどね。前にも書いたけど、あんまりたくさん登場しないから、一つ一つのシーンを納得いけるものにしたいな。

 話は変わって、こないだ江戸川花火大会に行ってきた。吉祥寺からは近くはないけど、でも行ってよかった!久しぶりに夜空にドーンと打ち上がる花火見たよ、奇麗だった~

 携帯で写真撮ってみたけど、うまく撮れなかったなぁ。中でもましなやつを四枚ほどアップしちゃおう、写真よりも何倍も奇麗だったよ。Hanabi Hanabi2 Hanabi3 Hanabi4

|

August 02, 2006

八月は納涼会

 今週は大河ドラマの撮影がないので夏を満喫?でも、なんか涼しいよねぇ~秋みたい。これから暑くなるのかな~。毎年この時期は前進座の「納涼会」の準備に追われるんだけど、今年はおれ実行委員じゃないから忙しくない。そうだ!花火大会にでも出かけるかな。それいいなぁ、ほんとに行こうかな・・・・でも、すっごく混雑するんだろうな、たくさんの人が集まって・・・・屋形船にでも乗って、ゆったり見られたらいいなぁ、って、もう予約で満杯?とりあえず調べてみますか。

 来週は大河の撮影がある。とても大事なシーンを撮るんだよね、気合入れていくよ!

 う~ん・・・大河の撮影がないと書くことが無いなぁ。納涼会と言えば、去年はおれ実行委員長だった。座の中庭でやってたんだけど、今年からは中庭は使えないので、建物の中でやる。あの猛暑の中、提灯つったりステージ組んだりという作業は今年はやらないんだね。暑くて熱中症ぎりぎりになりながら若手みんなで仕込んだなぁ・・・大変だったけど、それなりに楽しかった。お昼休憩のときは近くの焼肉屋で生ビール飲んだなぁ。後輩に「広也さん、まだ仕込みあるんですよ!」な~んて言われても、「平気、平気!10分も外で仕込みすりゃ、生の一杯や二杯あっという間に汗で消えるよ」と言いながら三杯飲んだなぁ、おれが飲んだら後輩たちも飲んでた笑。

 今年は屋内の納涼会か、雨の心配もしなくていいし、それはそれでいいかもね。今度の日曜日が納涼会です。詳しくはホームページを見て下さい。もちろん、僕も行きますよ。

|

July 26, 2006

毎週必見

 七月もあと一週間か、早いね~。三週続けて福島正則は登場したけど、これから先はしばらく出てこないんだよね、さて今度はいつ出てくるでしょう・・・・・それは内緒。みなさんお楽しみに~。功名が辻は面白いです、見逃さないように毎週必ず観てください!

 28回のとき、おにぎり食べるシーンあったなぁ、けっこう美味かった。テスト、本番合わせて三個ぐらい食べたんだけど、カットがかかるたんびに、スタッフさんがお水とお手ふき持って来てくれた。ああいう気遣いって嬉しいね。そういえば、このシーン撮った後、5月国立劇場公演の舞台稽古したんだった。忙しい日だったな。それにしても、清正役の金児君、ほんっとに大きいなぁ、俺、すごく小さく見える。身長ばかりはどうにもならん。べつに気にしてないけど、なんたって凸凹コンビだから。

 29回では我が殿秀吉様に、徳川陣営の状況報告をするカットがあった。この回では唯一、しっかりアップで写ってるカットだったんだけど、兜で顔は目から下しか見えず、二行の台詞だったので時間も短かった。だけど、うちの母、「今回はしっかり分かったよ」だって・・・・あ・た・り・ま・え・で・しょ~、ふつう分かるでしょ。
 ところがだ!・・・・我が劇団前進座の演出家H・Eさんは、「この前の回、広也出てたか?どこ出てた?」・・・・・・・・・へこまさないでよ~・・・・・Hさんが分からなかったってことは、他にも、た~くさん分からなかった人がいる?!

 心配になった俺は、その後何人かの知り合いにメールで問い合わせたところ、全員分かったって・・・ほっ

 

|

July 20, 2006

びびったよ・・・

 功名が辻に登場する戦国武将の兜、とっても面白い形の兜ばかりなんだよね。写真を撮る暇が無いのが残念だよ、兜博覧会が開けるほど個性的な兜ばっかり。ちなみに福島正則の兜は黄金色の立派な角が二本生えてる。上川隆也さんが鎧兜姿の俺を見て、「バッファロー正則ですね」と言ったほどの立派な角。

 今日の収録は、篠井英介さん演じる、家康の側近井伊直政と正則が言い争いになって(と言うか、正則が一方的に怒ってる)興奮した正則が直政に掴みかかっていくというシーン。武将はみんな鎧兜姿。井伊直政の兜も面白い、おれ始めて見たとき、うさぎの耳みたい・・って思った。そうだなぁ、うさぎの耳をもっと鋭角にした感じかな・・・とにかくなんか可愛いなぁって思った。

 そんで、テストやってるうちに、つかみ合いになったらお互いの角が引っかかって取れなくなったりしたら面白いねってことになって、何回かテストしてたら、なんと!俺の兜の角がポキンって折れちゃった・・・・・小道具さんすみませ~ん!!、あ~あ、やっちゃったよ。こんなに簡単に折れるとは。でも幸い先っぽのほうだったので、強力接着剤でくっつけてすぐに本番ができたんだけどね。折れたときはびびった~・・・

|

July 14, 2006

俺だってば

 今週も大河の収録でNHK通いだった。帰りの電車でいつも思うこと、「今日もまた、出番が終わっちゃったなぁ・・・」

 このブログでは、「一発OKでした~」なんて書いてるけど、嬉しがって書いてるわけじゃない。そりゃ、OK貰えてホッとする気持ちもあるけど、もう一回か二回やってみたかったと思うことある。監督のことはもちろん全面的に信頼してるんだけど、モニターでいま撮ったばかりの自分の芝居を観た時に、うーん・・・・と、自分の演技に納得いかない時もある。そうなんだよね、舞台の公演と違って一度OKが出たシーンはもう二度と演じないんだよね。だから、稽古場でのリハーサル、現場でのテストと、短時間で芝居をふくらませて、本番で最高点に達しなきゃいけないんだよね。

 それだけに、本番の緊張感が心地よいんだなぁ~これが!助監督さんの「本番です、お静かに!、まわしてください、では、本番の10秒前!・・・5秒前、4、3、2・・・」。これ聞いてるとぐっと気分が乗ってくる。あれって現場の雰囲気を決めるとっても大事な仕事だよな。それと助監督さんによって言い方が違って面白い、ものまねしたくなるよ笑

 今は、天下分け目の合戦「関ヶ原」がらみのシーンを撮ってる。福島正則は秀吉が死んで朝鮮出兵から帰国したときと、この関ヶ原あたりが一番登場するんだ。来週も頑張らねば!

 こないだの27回を観た母が言ってた。「戦のとこで一番最初に槍で戦ってたのがお前かい?そうかなぁ、と思ったけどはっきり分からなかったよ」。俺だよ、俺だってば!・・・も~う、すぐ分かってほしいよ・・・・・う~ん、でも、あの立ち回り殺陣が二、三手カットされてたし、兜で顔が半分見えなかったもんね・・・・・・・とほほ

|

July 07, 2006

憧れの人と

 嬉しかったなぁ~、西田敏行さんと初めてお会いして、同じシーンを撮ってきたよ。おれは、学生時代に青年座の西田さんの芝居を観て感動して、西田さんに憧れて青年座に入りたいって本気で、ほんとに本気で思ってた。入座試験のために願書まで取りに行って、試験のための準備をしたよ。でも、祖父に「お前は何のために前進座の役者の家に生まれてきたんだい」と怒られて、断念したんだよね。それで前進座の試験を受けて入ったわけ。まぁ、それは昔の話だからいまはいいや。

 西田さん、もう、ほんっとに素敵な方だよ。本番終わった後、おれ思わず「ありがとうございました!」って言ったんだよね、そしたら西田さんも、ありがとうございました・・・って。おれなんかにこんなに丁寧に挨拶返してくれるなんて、ほんとに嬉しかったよ。役者って人柄が良くなきゃ絶対ダメだよね、西田さんにお会いして改めてそう思ったよ。

 芝居も凄いと思った。リハーサルのとき、自分の出てないシーンは、おれずっと西田さんの徳川家康に釘付けだったよ。とってもリアルで、狡猾さのなかにも愛嬌たっぷりで、西田さんの家康を完璧に作り上げてると思った。ずっとこの家康を観ていたかったな。で、本番のとき、家康に扮装した西田さんの存在感。どっから見ても家康だよ、オーラが違うんだよ。存在感やオーラなんて、だそうと思って出るもんじゃない。やっぱり凄いよ西田さん。今回、ご一緒に芝居をさせていただけて、おれ、最高に嬉しい。幸せだよ。

 あ、そうそう、また広也一人撮りしたんだっけ、なんか西田さんに感動しててすっかり忘れてた。Hige 髭を生やした正則っす。これから先はずっとこの髭とお付き合い。あ、もちろん付け髭よ。

|

July 01, 2006

一ヶ月ぶり

 約一ヶ月ぶりに功名が辻の収録に行ってきた。Masanori 本番前にスタジオの廊下で広也一人撮り。こんなことしてる役者さん他にいないよ、恥ずかしいから人に見られないように隅っこでこっそり撮影してきた笑

 今日のシーンはある事情で秀吉と正則と清正が、頭の毛の髻(もとどり)を自ら刀でばっさり切ってしまうシーン。もちろんほんとに切っちゃうんじゃなくて、かつらに仕掛けがしてあるんだよね、それをいかにも刀で切ってるように見せながら、仕掛けを引っこ抜くと髪の毛がざんばらになるというわけ。一発でOKでなかったら、床山さんがもう一度結いなおさなければならない。そうなると時間が掛かって、収録予定がどんどん押しちゃう。だからこういうのはなるべく・・・っていうか、絶対一発でいきたいんだよね。

 本番前、清正役の金児君が、「嵐さん、おれ実は、昨日収録があったから、本番用のかつらで一度練習したんすよ」・・・・・・・・・・ぬ、ぬあにぃぃぃぃ~!!!・・ずるいぞかねこぉ~・・おれやったことねぇぞ~!!

 ふぅ~・・・まぁ、落ち着け。こういうもんは勢いだ、緊張すると余計失敗率が高くなる。思い切ってやってしまったほうがいい。

 「正則さん、清正さん、お願いしま~す」とスタッフさん。よっしゃいこう!な~に簡単さ、刀に合わせて引っこ抜きゃいいんだ。「お一人ずつワンカットでいただきま~す、では、正則さんから」って、おれからかい!!スタッフさんたちが笑いながら「正則さ~ん、一発でお願いしま~す」・・・それって冗談?冗談に聞こえない・・・でも和ませてくれてんのね。んじゃ、本番いきますか!・・・・・・・一発OKでした~

 こういう絶対失敗できないシーンって緊張するけど、テンション上がって終わった後気持ちいいなぁ、また髻切るシーンないかなぁ・・・・・・・ないって笑

 

 さて。書くかどうか迷ったけど、このブログは自分の覚書でもあるから、やっぱり書いておこう。地人会の「藪原検校」でご一緒させていただいた、松本きょうじさんが亡くなられた。あまりにも急なことだったので、悲しみというか、驚きのほうがまだ強い。きょうじさんは、塙保己一という役で藪原に参加されて、新国立劇場での公演と、神奈川、九州の巡演を一緒にまわった。楽屋ではいつも隣同士だったなぁ。無口で、お酒が好きで、とっても優しくて、僕はきょうじさんという人が好きだった。

 きょうじさん、僕はきょうじさんと藪原検校をやったこと。ぜったい忘れません。なんだか急すぎて、ほんとにびっくりしてるんだけど、ほんとのことなんですね。生まれ変わってもやっぱり役者ですか?きっとそうですね。どうか安らかにお眠りください。 

|

May 28, 2006

テンション上がりすぎ?

 5月公演は終わった。おかげさまで「大入り袋」が出るほど今回の公演はお客様がたくさん観に来て下さった。よかった、よかった、大入りだったのがとにかく目出度いことだよ。公演は成功したと言っていい。Ooiribukuro

 「謎帯一寸徳兵衛」はこれからも再演の可能性が大いにある作品だから、自分も含めて全員が回数を重ねるごとに、もっと、もっとよくなって充実した舞台になっていかなくてはね。でも、今度再演するときには謎帯の一本立てというのもありかなって思う。今回は時間の制約もあって、面白い台詞や、情緒のある場面をカットしちゃったりして、ちょっともったいないなぁ、と感じてた。今度やるときは、カットしたところを復活させて、できたら原作にある場から、もう一場か二場増やして、じっくり観ていただきたいなぁ。これ僕の個人的な考えだけど。

 大河ドラマの撮影も行ってきた。七年間もの朝鮮での戦を終えて、ズタズタに疲れ果てて帰国した福島正則と加藤清正。石田三成に対して憎しみをぶつけるシーンだったんだけど、モニター観てみたら、三成を睨みつけてる芝居のとき、おれのほっぺたの辺りがぴくぴく動いてた。テンションあがりすぎちゃってたかなぁ・・・・・でも、ほっぺたぴくぴくさせようなんて、ぜーんぜん思ってなかったんだよね。怒りの感情から自然にぴくぴくしちゃったみたいなんだよね。だから、そんなに不自然には見えないはず?・・・なんだけど。

|

April 05, 2006

もうすぐ稽古入り

 功名が辻の撮影はしばらくお休み。4月の下旬頃からまた参加する。今度はスタジオだなぁ、NHKの稽古場でリハーサルしてからスタジオで本番。それまでは、5月公演の稽古に集中だ。でも、稽古は12日から・・・というわけで、今週は営業。5月公演を大入り満員にするためにチケット売りまくるぞ!客席がお客様で一杯になると嬉しいからね。

 えっと、劇団前進座の役者は、芝居のないときはチケットを売るために営業マンになるんですよ・・・・って、これ前にも書いたな。なにしろ、5月の「謎帯一寸徳兵衛」稽古入りまでは営業マンでっす!

 ところで、功名が辻に福島正則が登場するのは、7月に入ってから。大河ドラマって3ヶ月から4ヶ月早く撮影するんだよね。1月からの放送だけど、撮影始まったの去年の9月らしい。早め早めにやるんだね。あの槍のシーンが見られるのは7月か、まだまだずっと先だけど、ちょうど全体の後ろ半分からの登場と言うことだな。5月の稽古、公演をしながらの撮影になるね。全然平気!忙しいよ~、という気持ちより、充実感のほうがずっと勝ってるよ。

|

March 24, 2006

初OK!

秀吉「駆けよ、駆けて存分に手柄を立てよ!!」
七本槍「おぉー!!!」
と、七本槍全員、一斉に槍を握り締め駆け出してゆく

これが、今回のロケ最初のカットだった。七人全員が、これから始まる合戦に向けて、我こそは一番の功名を!と、飛び出していく。

監督から「OK!」の声。初めてのOKはうれしいよね。OKを貰うと、これで現場の雰囲気に乗っていける気がするんだよね。「おぉー!!」と言って駆け出していくだけだけど、七人全員のイキが合わないと、こけたような感じになってしまう。それが一発OKだったということは、七人のチームワークが出来上がっているということだと思うよ。

チーム七本槍は、二回の槍の稽古を入れて、この日で顔を合わすのは三回目。でもすでに、みんなと~っても仲良し。待ち時間のときは、みんなでバカ話して大笑いしてる。全員がおれより年下だけど、みんなとても気のいい奴らだよ、話してても楽しいよ、ほんと。

satueimae これ現場に行く前に撮った写真。鎧や太刀は身に着けているけど、兜は現場に行ってから。

マイクロバスで現場の林に到着、兜をつけて背中に旗を背負って、フル装備完了。genba

一つ目のシーンを撮り終えて、休憩中 。kyuukeiこの後いよいよ槍の戦闘シーンを撮るのでちょっと緊張してるかな・・・

 戦闘シーンの最初のカットは、七人が一斉に土手を駆け上って敵とぶつかり合う。これから戦闘が始まる!、というところまでのカット。で、この後はいよいよチーム七本槍、一人一人の戦闘シーンを撮る。

監督「では、まず福島正則さんからいこう!」

おーっと、おれがトップバッターかい!そうじゃないかと思ってたけど、やっぱりそうなのね・・・よっしゃー!行くか!

四人の敵をなぎ倒して、土手を駆け上っていくというカット。殺陣師の先生に手順を教わって、殺陣のプロのみなさんと槍を合わせる。それを二回繰り返したら、監督から「じゃ、本番行きましょう」の声。おぉ、ほんとに三回目には本番なんだ。でも、短い殺陣だから手順はしっかり覚えた、あとは迫力だ!、気合入れて本番!

「OK!!」・・・・ほっ、よかった。

スタジオで収録の場合は、チェックの時にテレビモニターで、いま撮ったばかりの自分の演技が見られるんだけど、ロケでは見られない。放送日までのお楽しみだね。

功名が辻の初日終わった。

| | Comments (0)

March 19, 2006

撮影、初参加!

 今週は、功名が辻のロケだなぁ。いよいよ始まるよ。槍を使っての戦のシーンか・・・どんな殺陣を付けて貰えるんだろう、楽しみだ。先日のリハーサルでも、五人対一人の殺陣を稽古した。でも、それは稽古用の殺陣で、本番用の殺陣はロケの当日にもらえるそうだ。殺陣師の先生がおっしゃるには、前々から手順を考えるより、その場で思いついたままにつけるのが、一番面白い殺陣になると。

 うん、そういうもんだろうなぁ、そのときの感覚でつけるんだろうな。どんな殺陣でも、しっかり頭に叩き込んで、迫力のあるシーンにできたらいいなぁ。でも、案外あっという間の短いシーンだったりして。ま、当日になってみないと分からないね。とにかくいえることは、緊張して縮こまらずに、のびのび、発散してやったほうがいいよね、絶対。相手を圧倒する気合の入った声とかね・・・・とか言いながら、おれって実は緊張しいなんだよね。もうすぐだなぁ・・・・こらこらこら!大丈夫、大丈夫、現場行ったら緊張なんかしてられないよ。扮装して槍を持ったら、ぐっとテンション上がるって。

 初の大河ドラマ出演「功名が辻」第一回目の撮影が槍の戦闘シーンか!やったろうじゃない!福島正則、出陣だぁ!!

| | Comments (0)