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February 2007

February 28, 2007

宣言!!

 ホームページのほうで、「お登勢」の加納睦太郎と、さぶの写真が並んで掲載されてるけど、全然顔が違うなぁ。自分ながら、違う人に見えるよ。まあ、メークの違いもあるけど、なんたって体重が睦太郎やってたときと7キロも違う。こんだけ太ると顔も変わるよなぁ。

 あと、睦太郎の眉毛、ちときつすぎたな、今度はもう少しソフトに描いてもいいかな。さぶのほうは、優しい感じプラス間の抜けた眉毛のイメージで描いてるから、なおさら違う人みたいだ。

 なにしろ痩せないことには、体が重くてかなわん。睦太郎のためでもあるんだけど、その後にひかえてる五月の国立劇場公演の「新門辰五郎」という芝居で、はしごを使った派手な立ち廻りをやることになるから、それまでには、ほんとに、ぜったい、最低5キロは落としたい。でないと機敏な動きができんよ。

 現在72キロ。目標67キロだな。去年の5月は65キロだったのになぁ・・・九ヶ月で7キロ太ったんか。えらいことだなぁ・・

 ハリウッドの俳優さん、役によって太ったり痩せたりするもんな、大変な努力なんだろうな。ここで宣言しとこう。私、5月までに5キロ落として67キロになります!!

これからは、今はやりのダイエットブログみたいになったりして。 

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February 27, 2007

誠に勝手ながら・・

Utiage本日は酔っ払っておりま~す、あしからず。

劇団内で「さぶ」公演班の打ち上げやってきました~

公演中の笑い話で大盛り上がりだったっすよ!今日は、先輩方は一人も参加できなくて、若手だけの打ち上げ。おれが一番年上だったよ・・て、言うかおれはもう若手とは呼んで貰えない年齢だけど笑

そんなわけで、無礼講っちゅうことで、いろんな話が出るわ出るわ・・・とてもここでは書けまへ~ん。しかし酔っ払ったなぁ・・

明日から少し休んで、次は「お登勢」だな。なにしろね、本気で痩せないとまずい。「さぶ」やってるときはふっくらしてたほうが、さぶらしかったから、太ってもいいやって思ってたけど、今度は若侍の役。シャープな感じが無いと・・・いまは、じえんじえんシャープじゃないっす。でも簡単に痩せられんだろうな・・・とりあえず、ビールのつまみをやめよう。つい、ポテチとかピーナッツとか食べちゃうんだよな・・これぜったい止めよう。

しかし今日はよく飲んだな、やっぱり若手だけの飲み会は楽しいの~

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February 26, 2007

帰ってきた

 大阪公演「さぶ」。今日無事に千穐楽を終えて東京の自宅に帰ってきた。アクシデントがあっただけに、思い出深い公演になったな。たった3日間だけだったけど、叔父の栄二で「さぶ」をやったことは忘れられないな。おれも十年ぶりにさぶをやって、いろんな発見があったよ。おれにとって「さぶ」はやっぱり大事な作品で大好きな芝居だ。

 人によってはいろんな感想があると思うんだけど、おれは派手な演出や、ひねりの効いた感じが無く、人と人との絆の大切さをストレートに訴える、「さぶ」のような作品があってもいいと思う。これからも、前進座で公演し続けていきたい芝居だ。

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February 24, 2007

貴重な経験

 今日の二回公演、なんとか無事に済んだ。急な代役で主役の栄二を勤めた叔父の嵐圭史は、一晩でかなりの台詞を覚えてきたけど、やっぱり完璧とまではいかなかった。でも、それは誰にも責められないよ。3日あれば完璧に覚えたと思うけど、たった一晩だったから無理も無い。むしろ、一晩で、よくぞここまで覚えてくれたと言いたい。

 それにしても、叔父の若さには驚く。声の張りといい、動きといい、年齢を全く感じさせない。そしてさすがに、三十数年前の「さぶ」の初演から栄二を何度も演じてきただけあって、栄二の心の動きはしっかり掴んでいて、台詞さえ完璧に入っていれば、申し分のない栄二だと思った。

 それと、叔父がやっていた同心の岡安は瀬川菊之丞先輩が代役で勤めてくださってるんだけど、さすが菊之丞さん!素敵な岡安だ。

 急遽代役になった栄二と岡安によって、芝居全体に変化があったように感じるし、他の出演者も思いもよらない事件に、気を引き締めなおしたんだ。だから、舞台にはなんとも言えない緊張感があった。その緊張感が芝居をよくしているように、おれは思う。

 おれ自身、叔父という、おれにとって新しい栄二の出現に、始めてさぶをやらせて貰ったときの、どきどき感が蘇っているんだ。

 益城さんの悔しい気持ちを思うと複雑だし、これまで一緒に「さぶ」を創りあげてきた益城さんと千穐楽までやり遂げることができなかったのは、おれもとっても残念だ。でも、益城さんとはまたいつかコンビを組むことがあるかもしれないけど、叔父とは、ほんとにこれが最初で最後だろう。あと二日間、3ステージ。この予期しなかった貴重な経験を、充分に味わいたいと思う。

せっかく写真を撮ったので載せておこう。Kabayaki

さぶが持っているのは、うなぎの蒲焼の折り詰め。二幕目で使う小道具なんだ。ちなみにうなぎの蒲焼は栄二の大好物。

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February 23, 2007

叔父と「さぶ」を・・

 大阪国立文楽劇場「さぶ」公演の千穐楽まで、あと3日だったのに・・・

大事件がおきた。栄二役の益城先輩が芝居中に転倒して、肋骨を骨折してしまった。痛みに苦しみながら、なんとか芝居をお終いまで勤めたけど、すぐに入院ということになってしまった。明日から栄二は叔父の嵐圭史が勤めることになった。

今日が一回公演でほんとに良かった。もし夜の部があったら、公演中止になっていただろう。叔父は20年前まで栄二をやっていた。今日稽古した感じでは、まだまだ若々しい栄二に感じた。ただ、ずっと台本を持っての稽古だったので、問題は台詞を明日までに、全部思い出すことができるかだ。

大丈夫、叔父ならきっとやってくれるよ。

それにしても、叔父の栄二でさぶをやることになるとは夢にも思ってなかった。相手が変わろうとも、おれは、今まで演じてきたさぶを、やるだけだ。

益城さん、病院でそうとう悲しい思いをしてることだろう。とにかく、絶対安静にして、早く回復して欲しい。

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February 19, 2007

今日は一回公演

 公演四日目、今日は昼一回公演だった。

Doutonbori ホテルから劇場までは徒歩10分くらい。道頓堀の繁華街を通り過ぎていく。夜は人で一杯になるこの街も、まだ閑散としてるなぁ、それにしてもいい天気、風が気持ちいい。Nobori

劇場の正面玄関には、国立文楽劇場の幟(のぼり)が立てられていて、その中に前進座と嵐圭史の幟もある。叔父の圭史さんは、岡安という同心の役で出演してるんだ。ここに、さぶ役の俺と、栄二役の益城さんの幟もあったら嬉しいんだけどなぁ、なんて・・・それは無理なんかな・・・Kanban 劇団に「そんなのお前にはまだ早い!」って言われそう。でも今回は二人が主役なんだけど・・・

入り口にはポスターを貼った看板がある。絶賛上演中!

Gakuyaguti

楽屋口の前で。なんか眠そうな顔してんな。おれ、革が好きなんだよね、帽子もジャケットも革。だからいつも黒っぽい服装になっちゃう。春になって暖かくなったら、たまには派手めな格好しようかな・・ピンクのジャケットとか・・う~ん、どうでしょう笑

Sabumakuaki

さぶに変身。幕開きはふすまの張替えしてるんだ。さぶも栄二も経師職人だからね。桶に糊を仕込んで、準備完了。

芝居終わった後は、大阪の街をぶらぶら。

有名なくいだおれ人形。旅行者が写真とりまくってた。そういうおれも撮ったけど。Kuidaore

Kanidouraku  かに道楽の巨大なカニ。大きいなぁ・・大阪の街って賑やかだよね、歩いてて飽きないよ。

のんびりできたなぁ、明日からまた二回公演だ。

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February 16, 2007

大阪公演「さぶ」初日!

Sabu1 「さぶ」初日開いた!おら、思うんだが、今日はお客様の反応が抜群に良くて、いい初日になったんだ。おら、とっても嬉しかった。

演出の十島さんも、「お客様が入って、芝居が一段上がった」と喜んでいらした。やっぱり芝居は舞台と客席で創るもんだなぁと、いまさらのように思った。

 さ~てと、無事に初日が開いたけど、油断せずに毎日いい芝居を創ろう。役者って、余計なこと考える悪い癖があるんだよね。観客が笑うもんだから、もっと笑わせようとして不自然になって、結果、笑いが取れなくなってきて、なんでだろうと悩んだりする。観客が泣くから、もっと感動させようとして、やりすぎの芝居になったりする。

それって、絶対余計な考えなんだ。脚本と演出が笑いや感動を誘うようにできてるんだから、やろう、やろうとせずに、役を自然に生きることだけを考えていればいいんだ。何度も言うけど、一にも二にも、真実感だよ。Sabu2

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February 14, 2007

「さぶ」初日目前

 東京での総ざらい稽古を終えて、昨日大阪入りした。明日は「さぶ」の舞台稽古だ。総ざらいを見学した座の先輩方から、やっぱり「さぶ」はいい芝居だなという感想が聞かれた。

 これまで稽古してきて、おれ、やっぱりこの芝居好きだなぁって思う。初めてさぶをやったとき23歳だったけど、今は42歳。だいぶ歳をとった。二十代の頃は若い役者の一生懸命さがさぶというキャラクターとだぶって、観客が感動してくれた部分はあった。いま40を過ぎて、さぶを演じるわけだけど、初めて取り組んだ時の新鮮な気持ちは絶対失っちゃいけないと思う。この芝居は、真実感を失うと、人の心を動かせないんだ。もちろん全ての芝居に同じことが言えるんだけど、この芝居は特にそうなんだ。上手くやろうなんて思っちゃダメ。真実感がすべて。

 明日舞台稽古か・・・扮装をして、久しぶりに頭から足の先までさぶになるんだ。そうだ、今日先輩から、「広也最近太って顔が丸くなってきた。さぶやってるうちは、それぐらい丸いほうがいいよ」と言われた。おれもそう思うんだよね。これぐらい丸いほうがさぶっぽい。さぶにシャープさはいらないんだ。でも、さぶ終わったら、本気で痩せなきゃなぁ・・・お腹がやばい、お腹が・・笑

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February 11, 2007

芋を食べながら・・

Keikosabu 「さぶ」の稽古は初日に向けて、ますます熱を帯びてきている。

 この写真は3幕の「すみよし」という飲み屋の場面。さぶがお芋の煮っ転がしを食べながら、憂鬱な気分でいるところ。気持ちはへこんでても、腹は減るさぶ笑。

Keikosabu2 今は稽古中だからなんにも食べてないけど、本番ではほんとに食べる。でも芝居中に本物のお芋の煮っ転がしを食べるのは、ちときついので、お芋に見立てたあるものを使うんだ。それは何かは書くのやめとこう・・・企業秘密!

 とか言いながら、ホームページの100の質問の中で書いたような気がするな・・ま、いっか。

 もうすぐ大阪入りだ。東京での稽古はあと3日。充実したいい稽古にしたい。

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February 07, 2007

「さぶ」立ち稽古

 「さぶ」の稽古は立ち稽古に入った。音響も入れて稽古してるんだけど、久しぶりに聞いた音楽が懐かしくてじーんときたよ。いずみたく先生作曲の、耳にとっても心地いい優しい旋律は、芝居をぐっと盛り上げてくれる。覚えやすく、一度聞いたら耳に残って、なんとなく口ずさんでしまう曲。「さぶ」という芝居にぴったりの最高の曲だと思うな。Sabutatikeiko_1

 あの曲がかかると感情移入がしやすくなるんだよな。稽古の中で、もっと、もっと、さぶになるぞ。いい音楽と演技が拮抗して、舞台成果が上がるんだ。

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February 04, 2007

「さぶ」稽古初日

 大阪文楽劇場公演「さぶ」の稽古が始まった。久しぶりに読み合わせをしたけど、やっぱり「さぶ」はいい作品だ。山本周五郎先生の思いがびっしり詰まった原作を、前進座の田島栄さんが脚色して、十島英明さんが演出のこの芝居。座の財産演目の一つで、850回近く上演されてきて、上演のたびに深い感動を呼んできた。

 今の時代にもまったく色褪せないメッセージがあるよ。人は一人では生きられない、支えあってこそ生きていける。現代のように殺伐とした時代にこそ、この「さぶ」をぜひ観て欲しい。観るお客さんの年齢によって受け止め方は違うと思う、でもなにか心に響くものはあるはずだ。

 この素晴らしい作品を、素晴らしい芝居にするのはこれからの稽古しだい。演じる役者の努力次第だ。今日、稽古初日を終えて、ますます燃えてきた。これは、絶対にいい芝居にするぞ!

 この芝居は栄二が主役。栄二を中心に物語が進んでいく。実際、登場している時間も、さぶより栄二のほうが圧倒的に多い。では、なぜ題名が「栄二」ではなく「さぶ」なのか。それは、観てくださった方が自分で感じてくれればいいと思う。くどくどと説明はしない。

おれは、さぶという人を舞台で生きられるように、役に向っていくだけ。

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February 01, 2007

色紋付

Iromontuki  今日は、営業で日舞を踊ってきた。毎年前進座の芝居を観てくださっている練馬区更生保護女性会の50周年記念パーティーに招かれて、「島の千歳」のカットバージョンを踊った。カットなしで全曲踊ると、パーティーでは少し長いんだよね。真ん中のくだりをカットして、丁度10分。これぐらいが、短くもなく、長くもなくベスト。

 今日は、乾杯の前に祝い舞として踊らせて頂いたので、会場のお客様が全員集中して見てくれたから、嬉しかったよ。以前、別の団体のパーティーで、乾杯が終わって歓談の時間帯に踊ったことがあるんだけど、お客さんほとんど集中してくれなくて、「なんだかな・・なんのために踊ってるんだろ・・」な~んて思ったことある。今日はそうならなくてよかった。踊った後、5月の国立劇場公演の宣伝もさせて貰ったし、感謝だね。練馬区更生保護女性会の皆様、本日はおめでとうございます、そして、ありがとうございました。

 今日は、色紋付で踊ったんだ。黒もしまっていいけど、色紋付のほうが華やかになるから結構好きだな。それにしても、写真が暗くてちょいピンボケだ。

 さて、今日で踊りの仕事はお終い。明日は休みで明後日3日から「さぶ」の稽古だ。10年ぶりのさぶ。絶対いい作品にしたい・・じゃなくて、する!

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