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December 2006

December 31, 2006

06年大晦日

 今年も大晦日が来たね。29日に「魚屋宗五郎」の総ざらい稽古を終えて、昨日と今日はのんびり休めた。できが悪かったら、もしかしたらこの二日間も稽古かも!・・・って思ってたけど、そうならずにホッとしてるよ。

 初めてやらせて頂く、魚宗の三吉役だけど、総ざらいを観に来た先輩方の中には、一週間という短い稽古の割には、それなりのレベルに達しているので、安心したという感想もあった。でも、もちろんそれでいいという訳ではなくて、今まで貰ったダメだしをもう一度反芻して、京都での舞台稽古をもっといいものにしたい。そして3日の初日を迎えたい。

 初日開いてからも、毎日たくさんのダメだしを貰うと思うけど、演じるごとに「いい三吉」に近づけるよう、日々の舞台を勤めよう。

 今日の大晦日は穏やかな気持ちでのんびり過ごしてる。ひとまずは、いい新年を迎えられそうだ。

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December 28, 2006

稽古も大詰め

 今日の「魚屋宗五郎」の稽古は終わった。年内はいよいよ明日の総ざらい稽古を残すのみ。まだまだ課題はたくさんあるけど、なんとかここまできた。明日の総ざらいはほとんどの劇団員が見学にくると思うけど、絶対必要以上に緊張しないで、冷静にやらなきゃ。意識するとよけいな力みが生まれるから。

 今回の魚屋宗五郎を指導してくださった梅之助さんが仰ってた。「役者は演じてる自分を冷静に見ているもう一人の自分がいなければいけない」と。

 難しいことだけど、大事なことだと思う。冷静になりすぎるのも駄目だと思うけど、ひとりよがりの力んだ芝居になるのはもっとよくないと思う。だいたい、力んだら三吉じゃなくなっちゃう。能天気で軽さがなくちゃいけないんだから。泣いてたと思ったらすぐにけろっとしたり、深い考えもないのに、べらべら口走ったり。

 そんな三吉になりたいのに力んでたら絶対なれないよ。

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December 26, 2006

少しわかってきた

 稽古は立ち稽古に入った。ダメだしはもちろん沢山貰うけど、ほんの少しだけ方向性が見えてきた。少ない稽古日数だけど中身の濃い稽古をして頂いているので、取り残されないようについて行って、初日までに三吉に近づきたい。絶対頑張る。

 功名が辻の総集編、福島正則、おれの予想以上によく出てきたなぁ、よかったよかった。

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December 24, 2006

南座公演稽古初日

 魚屋宗五郎の全体稽古始まった。ダメだしは、もっとしっかり会話が噛み合いたいと。おれは黙阿弥の七五調にとらわれすぎているので、現代劇のつもりでリアルな会話にするようにと。あ~あ、またいつかとおんなじダメだしされちゃったよ。進歩ねーなーまったく。

明日は絶対昨日よりよくならなきゃ。一度言われたダメだしを何度も言われちゃだめなんだよ。ずいぶん一人で稽古したんだけどな、ま、相手が居ての会話だからな。でも、今まで一人で稽古したことはけして無駄じゃないはず。これからの稽古で、真実感のある会話になるよう、がんばればいいんだ。

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December 18, 2006

ちょい風邪

 ちょっぴり風邪気味になっちゃったよ。毎年のことなんだけど、風邪ひきやすいんだよな。でも、いまのうちに風邪になって治っちゃえばいいや。京都公演中に風邪でもひいたもんなら、きつくて大変だからね。おれは出演してなかったけど今年の南座公演の時、楽屋でインフルエンザが流行って大変だったんだって。それこそ高熱だしたまま舞台勤めた役者もいたらしいよ。怖いよなぁ、インフルエンザ。おれはもう予防接種受けたから安心してるけど、気を緩めないようにしなきゃね。病は気からって言うから。

 配役発表見に行った。5月の国立劇場公演まで発表されてること期待して行ったんだけど、3月までの配役しか出てなかった。3月は、もしかしたらおれ東京公演に出るのではないか・・なんて噂があったんだけど(うちの劇団はすぐいろんな噂が飛ぶ笑)、予想通り、前に出ていた「お登勢」という芝居で四国を巡演することになった。役も前と同じ加納睦太郎。

 5月が知りたかったなぁ・・・早く決ればいいのに、来年に持越しらしい。

ま、とりあえず目の前にあることが最優先だけどね、先のことは考えず「魚屋宗五郎」だな!

それにしても、くしゃみと鼻水が止まらん。かる~い風邪だからすぐ治るだろう。

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December 14, 2006

配役発表

 「魚屋宗五郎」の三吉、あれから毎日テープを聞き返して、一人で稽古してる。聞くごとにほんとに丁寧に教えてくださってるな・・と思う。と言うか、おれって呑み込み遅いよなぁ・・

でも、だんだん感じがつかめてきたような気もする。。。と、思うのは自分だけかも。とにかく明日も営業の合間に一人稽古しよ。早く全体で稽古したいな。

 いま、来年の三月以降の芝居の配役を、劇団の上層部が検討してるんだよね。明日あたり発表されるんじゃないかな。劇団の地下に談話室というとこがあって、そこの廊下に貼り出されるんだ。

 配役発表はみんなの色んな思いが交錯するんだよね。大喜びする人もいれば、がっかりする人もいる。役者だもんね、芝居に出ていたいよな・・舞台離れてずっと営業なんて気の毒だよ。おれも、6月からずっと芝居出てないけど、大河ドラマや二時間ドラマの仕事があったもんな。でも人によっては、まったく役者の仕事が無くて、営業にばかり回される人もいるんだ。だから、配役発表はみんなどきどきだよ。

おれも来年3月以降の予定が今回の発表でだいたい分かるな。どうなるんだろう・・・

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December 11, 2006

回想

 昨日は午後から劇団の大先輩に三吉の個人稽古をしていただいて、その後夕食に連れてって貰った。中華料理のお店だったんだけど、とっても美味しいお店でさぁ、たらふく食べたよ。

 おれ、紹興酒って温かくてお砂糖が入ってるやつは飲んだことあるけど、昨日は初めてロックで飲んだんだ。これが美味くてさぁ、けっこうたくさん飲んだね。で、帰って10時からのBSで「功名が辻」の最終回観たんだ。自分が出てこないと思って観てたもんだから、前回の正則と淀君とのシーンが回想で流れてびっくりしたよ。ラッキー!!って思ったね。回想とはいえ最終回にもう一度登場できて嬉しい。

 ところがだ、最終回面白かったのに、観てるうちに、だんだん紹興酒が効いてきて、まずい・・・眠くなってきちゃった・・・と思ったらいつのまにか眠ってて、目が覚めたら風林火山の予告やってた・・・・あほだよなぁ、おれ、ほんと・・・・

 ま、いーや、土曜日の再放送ぜったい観よ。正則もワンカット出てくるから録画もしよ~

 三吉の個人稽古は熱心に丁寧に教えてくださって、とても参考になる有難い稽古だった。ほんとに感謝の気持ちでいっぱいだよ。これから、昨日の稽古の録音テープを何度も聞き返して、全体稽古初日に備えよう。ここからは自分の努力しだいだ。

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December 10, 2006

個人稽古

 いま9日の深夜2時近く。今日10日は「功名が辻」の最終回だね。一年間の放送が終わるんだな。でもほんとに49回もの物語をまとめた総集編てどんなものになるんだろう。福島正則出てくるかなぁ・・・なんたって登場人物が多いもんなぁ・・出てきて欲しい・・できればたくさん笑

 その前に今日の最終回だね!どんなふうに終わるのかおれも知らないから、ほんと楽しみだよ。自分が参加した作品が終わるんだもんな、なんか感慨深いよ。

 「魚屋宗五郎」の全体稽古はまだ始まらないんだけど、劇団の大先輩がずっと三吉をやってらして、その方に個人的に稽古をしていただけることになった。有難いことだよ。教えていただいたことを、しっかり吸収して三吉に近づきたい。明日がその稽古なんだ。いい加減寝よう。

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December 07, 2006

落人

 こないだ、ちらっと書いたけど、一月の末に西川流の日本舞踊の会で、清元「落人」(おちうど)の勘平をやらせていただくんだ。会場は名古屋の御園座。御園座の舞台に立つのは初めてだよ、嬉しいね。しっかり稽古して当日を迎えたいね。だけど、1月は25日まで京都南座公演だから、稽古できないんだ。ちょっと不安なんだけど、今のうちにたくさん稽古して、安心して京都に行きたいね。

 落人という踊りは、「道行旅路の花聟」(みちゆきたびじのはなむこ)というのがその本当の題名なんだけど、詩章のかかりの文句から通称で「落人」と名づけられたものなんだ。

 内容は、塩谷判官の家臣の早野勘平が、腰元のお軽と密会していて、主君の一大事に居なかったことを恥じて自害しようとするんだけど、お軽に止められて、お軽の実家へ赴くという道中の場面。歌舞伎でも度々上演される人気演目と言っていいと思う。

 御園座で落人の勘平か、いい経験になるよ。大きい舞台だもんなぁ。勘平って、言うまでもなく二枚目の役なんだよね。だから神経質にならないように、おっとりと踊りたいな。この会の詳しいことは、また来年になってから書きます。

 それにしても、「魚屋宗五郎」の三吉。やっぱり難しいや。こっちも目下自主稽古中。

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December 04, 2006

48回終了

 昨日、「功名が辻」の福島正則おしまいの登場が終わっちゃったな。なんか少し寂しい感じ。テレビの前でドキドキしながら、登場を待つと言うのも、もう無いんだな。

 とにかく今年は初の大河ドラマ出演という、大きなチャンスを貰ったわけだけど、これがどういう結果に出るのか、今はまだ分からない。でも、ほんとにいい経験になったし、この経験を生かして、また今度テレビの仕事を頂いたら、もっと存在感だせるように取り組みたいね。来週の最終回が楽しみだよ、芝居で言えば千穐楽みたいなもんだなぁ。自分が出てこなくても、いい千穐楽になるように祈りたくなっちゃうな。

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December 02, 2006

今年も後一ヶ月

 12月になった。1月の南座公演の稽古入りはまだ先。早く稽古したいけど、他の出演者が地方巡演に行ってるからできないんだ。自分ひとりで稽古しておくしかないね。全体稽古の日数が少ないのは、不器用なおれにはしんどいけど、こればっかりはしょうがない。稽古初日に、今までなにしてたんだよって思われないように、準備しなきゃ。

 また別の二時間ドラマの話があるんだけど、決りそうで決らない。まだマネージャーから決ったという話がこないんだ。できればどんな役でも出たい。でも、ダメだったらすっぱりあきらめる。テレビに出る機会は増やしたいけど、これも自分ではどうすることもできないからね。焦ってもしょうがないし、やらなければならないこともある。1月の末に日本舞踊の会に出ることになったから、その稽古もあるんだ。1月は公演で、まったく稽古できないから、踊りも年内にたっぷり稽古しとかないと。踊らせて貰えるのは有難い、勉強になるからね。

 日曜日は福島正則、おしまいの登場だ。功名が辻もあと二回で終わりだね。総集編が放送されるそうだけど、49回もの話をどんなふうにまとめるのかなぁ。

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