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May 2006

May 28, 2006

テンション上がりすぎ?

 5月公演は終わった。おかげさまで「大入り袋」が出るほど今回の公演はお客様がたくさん観に来て下さった。よかった、よかった、大入りだったのがとにかく目出度いことだよ。公演は成功したと言っていい。Ooiribukuro

 「謎帯一寸徳兵衛」はこれからも再演の可能性が大いにある作品だから、自分も含めて全員が回数を重ねるごとに、もっと、もっとよくなって充実した舞台になっていかなくてはね。でも、今度再演するときには謎帯の一本立てというのもありかなって思う。今回は時間の制約もあって、面白い台詞や、情緒のある場面をカットしちゃったりして、ちょっともったいないなぁ、と感じてた。今度やるときは、カットしたところを復活させて、できたら原作にある場から、もう一場か二場増やして、じっくり観ていただきたいなぁ。これ僕の個人的な考えだけど。

 大河ドラマの撮影も行ってきた。七年間もの朝鮮での戦を終えて、ズタズタに疲れ果てて帰国した福島正則と加藤清正。石田三成に対して憎しみをぶつけるシーンだったんだけど、モニター観てみたら、三成を睨みつけてる芝居のとき、おれのほっぺたの辺りがぴくぴく動いてた。テンションあがりすぎちゃってたかなぁ・・・・・でも、ほっぺたぴくぴくさせようなんて、ぜーんぜん思ってなかったんだよね。怒りの感情から自然にぴくぴくしちゃったみたいなんだよね。だから、そんなに不自然には見えないはず?・・・なんだけど。

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May 24, 2006

もうすぐ千穐楽

 5月公演はあと二日でお終い。残り3ステージだ、今年の国立公演も終わるなぁ。千穐楽の日と、次の日は大河ドラマの収録だ。いつも、昼の部終わって速攻でご飯食べてから、夜の部のメークをする時間まで、功名が辻の台本読んでイメージ作りしている。今度の収録はとても大事なシーンなんだ。七年間もの朝鮮での戦を終えて、日本に帰ってきた福島正則と加藤清正。でも、すでに太閤秀吉は他界していた・・・太閤殿下亡き後、なんの為に朝鮮で戦を?!・・・・・・・・イメージ膨らませて、いいシーンにしたいなぁ・・・

 残り僅かの釣船の三吉。おれ自身は、この役が好きだ。あと3回!納得いけるように、舞台を勤めたい。三吉と言えば、来年の1月京都南座公演では、「魚屋宗五郎」の若い者三吉を勤める。またまた、三吉だよ。この三吉もとても難しい役どころ。毎日、夜の部の魚屋宗五郎を客席で観て勉強してる。前進座の魚屋宗五郎は、昔から座の当たり狂言だからね、しっかり受け継ぐことができたらいいなぁ・・・難しいけどね。

 全然話違うけど、おれ、基本的にいつもジーパン。ラフな格好で、バックとか持ち歩きたくないほう。だからいっつも、ウエストバックを使ってる。最近、新しいの買ったんだけど、とても気に入ってる。

革なんだよこれ、三つ入れるとこがあって、とっても便利。ジーパンにTシャツにウエストバック。これからの季節はこれでしょ!あ、そうだ、お洒落なサンダルも欲しいな、こんど休みの日に買いに行こう。Uesutobakku

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May 16, 2006

お宝紹介

 5月公演は五日が過ぎた。千穐楽まで、お客さん一杯で終わるといいなぁ。明日から二日間終演後NHKで大河ドラマの収録だ。家に帰るのは二時近くなるな、ちょっと寝不足になっちゃうけど、がんばんなきゃね!

 さてと、今日は楽屋で使ってるものを紹介しちゃおう。Doranbako これは、ドーラン箱。何種類もの色のドーランがこの中に入ってて、二色を混ぜ合わせていい色を作ったりする。メーキャップをするときには無くてはならないもの。右下に、芳三郎と書いてあるんだよね、このドーラン箱は父の形見。いつまでも大事に使っていきたい。おれの宝物。

 Tekagami この手鏡は、演劇鑑賞会「演劇を観る会あさかわ」の皆さんが贈ってくださった物。家の家紋が彫りこまれていてとっても素敵な手鏡。長い地方巡演の時には割れたりしたら嫌なので別の物を使ってるけど、東京公演のときには必ず使ってる。それだけ大事にしてるんだよね。

 Noren この暖簾はおれを応援してくださってるファンのみなさんがくださった物。おれの屋号「てしまや」と書いてある。素敵な暖簾なのでとても気に入ってるんだよねぇ。これも大事に使っていきたいね。

 今日は開演前に舞台で写真を撮ってみた。でもこの写真、ちょっと気取りすぎだなぁ笑Butaidesankiti

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May 12, 2006

祝、初日!

 いま、12日の午前一時過ぎ。今日は五月国立劇場公演の初日だ。昨日は舞台稽古を終えて稽古は全て終了。いよいよ本番だね。幕が開いたら、もうあとは自信を持って舞台に立たないとね、そのために稽古してきたんだから。

 それにしても、昨日は長い一日だったなぁ。朝九時半にNHKに入って、ワンシーン収録してきた。Honbanmae これ、本番前の福島正則。廊下が暗かったから、なんかはっきり写ってないなぁ。今日のシーンは加藤清正と二人でのシーン。清正役の彼、身長188!おれは168、その差20センチ!、まさに凸凹コンビだな~笑。チェックのときモニター観たんだけど、彼と並ぶとおれほんっとに小さい。でもその凸凹ぶりがかえって面白いなぁって思ったな。福島って、小柄で童顔だったって説が残ってるんだよね・・・だからちっちゃくても、ま、い~か。

 収録を終えて、すぐに国立劇場に楽屋入り。舞台稽古開始まで、1時間半前。とりあえず、楽屋食堂で遅めの昼食をかっこんでから、もう一度台本を読んで、三吉のメーク開始。Sankicti_1 で、これが完成。役の扮装をすると、ぐっと気分がのってくる。

 舞台稽古はとりあえず終了。上演時間は相変わらず予定よりオーバー。でも今日の通しは道具の転換も時間がかかってたし、なにしろ初めて全員が扮装してやったんだから、いろんなところでもたもたした感があった。今日の初日はもっと縮まるだろうね、日を重ねるごとに時間内に収まる感じだな。

 さ~て初日だ!リラックスして自信を持って演じたい。 

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May 07, 2006

台詞カット

 今週の12日は五月国立劇場公演の初日だ。釣船の三吉は、だいぶ安定してきたと言われるけど、初日に向かって、もう一皮剥けたいねって感じ。もっと自然に舞台の上に立てるようになったらいいなぁ。イナセな江戸っ子を演じてます~!っていうんじゃなくて、自然にそう見えるように、台詞にも動作にも、余計な力の入らない自然な流れの演技ができるといいなぁ。うん、目標に向かってがんばろう。

 ところで、上演時間が予定よりオーバーしてしまっている。これは大問題なんだよね。なので、ここ数日芝居を短くするために、全ての場面で台詞のカットがあった。おれの台詞もカットされたんだけど、ちょっと残念だなぁ。ずいぶん自分で稽古したし、好きな台詞だったから悔しかった。確かに、その台詞がなくても話は繋がるから、なんら問題はないんだ。だけど・・釣船の三吉としては、おいしい台詞だったのに・・・・

 いやいや、こんなネガティブな考え方は、よろしくない!台詞が少なくなっても、しっかり存在感だせるように演じなきゃね。演出家だって好きでカットしてるわけじゃない。上演時間に収めるため、芝居にテンポをだすために必要なカットだったんだ。

 とにもかくにも、初日はもう目の前!一日一日、稽古の中で成長しなきゃ!

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May 01, 2006

五月になった

 国立劇場公演の季節になったなぁ、今日から五月か。初日まで後十二日!「謎帯一寸徳兵衛」は今日も、て言うか昨日か、昼の二時から夜の十時まで、びっちり八時間稽古した。自分の役、釣船の三吉は、まだ細かいダメだしを貰ってるけど、最初の頃に比べればだいぶ役の性根をつかんできたと言われてる。でも、もっともっと努力しなきゃ。この先、どれだけ役をしっかり自分のものにできるかが勝負だろうね。この釣船の三吉という役は、出番はそう多くはないんだけど、三吉が出てない場面でも、他の登場人物のセリフの中にやたら出てくる役なんだよね。三吉がどうしたとか、ああしたとか、たくさん話題にされる。それだけに、観客が「三吉って、誰だっけ?」な~んてことになったら、もう大変!話の筋がわからなくなっちゃうよ。だからこそ、序幕の三吉の登場からしっかり印象づけないとね。もう夜中の一時半だ。明日も稽古、ぐっすり寝よう。

Tirashi01

 



前進座五月国立劇場公演

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