な~んて、変な題名ですねぇ。またまた二週間も空いてしまったダイアリーなんで、書くこといっぱいあるんですよ~。さてさて、まづはカニのお話から。
北海道の旭川市民劇場の皆さんが、昨年六月に旭川で公演した「女殺油地獄」にたいして、市民劇場賞をくださった。一般の会員さんたちのアンケートによって、年間通してもっとも印象に残った作品として選ばれた。つまり、油地獄を観てくださった観客の皆さんの多くがこの作品に感動してくださったと言うことなので、とても価値のある賞だと思う。出演者、スタッフ全員の、油地獄をいい作品にしたいという思いが伝わったのだなと、心から嬉しく感じた。こういう賞を頂けるということは、大きな励みになるし、これからも、もっともっと、努力していい芝居を作っていかなくちゃ!!って気持ちになるよ。旭川の皆様、ほんとうにありがとうございました。
そして、そして、旭川市民劇場の皆様が、受賞のお祝いということで、こ~んな美味しそうな蟹をたくさん送ってくださいました。
というわけで、座のみんなで、カニパーティーを開催。まずは、網で焼いたカニにかぶりつき。美味かったよ~、焼くことによって甘みが増した感じ。なんの味付けもなしでさいっこう!の味だった。
ビールもうまいこと!こちらは座の腕利き料理人、益城宏先輩。板についてるなぁ、ほんとにお料理好きなのね。その横でなんかやってるのは座の女優柴野明日香、なにやってるんだろう・・・食べてるだけ?
カニの甲羅に日本酒を注いで、甲羅酒を作成中なのは、同じく座の女優丸山貴子。若手女優ナンバーワンの酒豪!見てよ、この生き生きとした表情。酒好きだよね~
その横で「早くできないかなぁ」と、舌なめずりしてるのは、油地獄の制作者、座の全国営業所所属の内藤克美さん。この人もお酒大好き。内藤さんのおかげで、油地獄の北海道公演できたんだもんねぇ、感謝してま~す、まじで。
毛がにの甲羅でつくる、甲羅酒はもう絶品!カニ味噌の風味もたっぷり加わって、もうたまりませんわ。おれ、あんまり日本酒って飲まないけど、この甲羅酒はさいっこう!だった。
二十人以上集まったカニパーティーは、全員大満足、大満腹で終わりました。あらためて、旭川市民劇場のみなさま、ありがとうございました。
今日のダイアリー長くなっちゃうなぁ、ま、いっか。お次は槍のお話。再来週から、いよいよ功名が辻の撮影に参加する。最初の撮影は槍を使った戦闘シーンのロケ。というわけで、リハーサルの前に槍の特訓!NHKの稽古場に「賤ヶ岳七本槍」と呼ばれた七人の若武者を演じる役者が集められて、殺陣師の先生に槍の指導をしていただいた。
最初は短い槍で、型や槍さばきを教わって、二人一組になって簡単な殺陣を何回も繰り返した。慣れてきたころに、本番用の長い槍で稽古。この槍が思ったより長くて重い。同じ殺陣をやるにも、短い槍より何倍も体力使う。息があがって、汗だらだら、なさけな~い。でも、先生に「福島正則役の人うまいねぇ」なんて言われて、うれしくて張り切りすぎちゃったんだよね・・・・単純なおれ。
で、おしまいに六人対一人の殺陣を稽古したんだよね。「じゃ、最初は君が一人の役ね」って先生に言われた。で、先生が殺陣をつけて、二回稽古したら、「じゃ、次、本番!」・・「え?、本番ですか?」・・「そうだよぉ、現場行ったら三回目にはもう本番だよ」・・だって。要するに早く殺陣を覚えなきゃいけないのね・・うん、日舞だってそうだもんね。よーし、本番に挑戦!・・・うりゃ、うりゃ~!・・・・・おしまいまでいけた、なんとか覚えてた。ちょっと満足感。それにしてもバテた、親指の皮も剥けちゃった。他の六人の役者、全然息上がってないし、汗もかいてない。みんな若いんだよねぇ、二十代後半から三十代前半で背も高くて締まった体してる。おれだけ、四十代でいちばん小柄、とほほ・・・・・えーい、役者は身長じゃないやい!
でもねぇ、みんなとってもいい奴(もう奴とか言ってるし笑)で、とっても熱心。すぐに仲良くなれそう。ロケ楽しみだなぁ。
さて、昨日は二時間ドラマ「指先でつむぐ愛」を観た。いいドラマだった。感動しちゃったよ。田中美佐子さんも、梅雀先輩も良かったなぁ~。それと、沢美の母親役の野際陽子さんも、さすがって感じ。結婚式のあと、覚えたばかりの指点字で、「娘を宜しくお願いします」と、福島に伝える場面は泣けたよ。沢美の、障害者の夫と生活することの辛さや苦悩も充分に伝わったし、福島が妻に「君が聞いていると信じて言うよ」と、電話で自分の思いを妻に伝えるシーンは、涙ぼろぼろだったよ。おれ、人の芝居観るとすぐに泣くんだよねぇ。でも、ほんとにいい作品だった。
自分の芝居については、なんか気恥ずかしくて冷静に観れなかったけど笑。ワンシーンだけだったけどこの作品に出演できて本当に良かった。ちょっと感動しすぎかなっていうぐらい感動しちゃった。どんなに苦労しても人間明るさだけは失っちゃいけないなぁ、なんて思ったよ。物事うまくいかなくても、暗くならずに、前向きに明るくだよね。
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