大阪に来ました
今日、大阪入りしました。「お登勢」大阪公演の初日まであと三日です。
今日は楽屋設営のみでした。明日は扮装なしで芝居の稽古と舞台転換の稽古。明後日は扮装して本番どおりに通し稽古します。いわゆる舞台稽古というやつです。あまり前進座をご存じない方も読んでくださっていると思うので、少し書きますが、前進座では役者が芝居以外にいろんな仕事をします。若手役者は(僕もその一人です)先輩たちよりも早く劇場に入って、大型トラックから大道具、照明、音響機材、楽屋物など舞台に必要なもの全てを搬入して、楽屋設営をします。
僕は今回楽屋係りのチーフなので、楽屋割り(誰がどの部屋に入るか)から、洗濯機の設置、扮装変えの忙しい役者が舞台袖で着替えるための、早拵え場の設営、姿見、乾燥機の組み立て、衣裳部屋の電気使用可能量の調節などをやります。衣裳部屋は衣装さんが同時に三つのアイロンを使わざる負えない場合があって、そういうときにヒューズが飛ばないように、他の部屋から延長コードで補ったりします。ちなみに乾燥機も衣装さんの使うもので、ファンシーケースを組み立てて、下から布団乾燥機のくだを突っ込みます。その中で汗で濡れた衣装を乾かすわけです。長い旅に出ると、若手が洗濯した作業着などを乾かすためにも使います。でも、その時は開演30分前までに必ず私物を乾燥機から出しておくというのが決まりで、たまに出し忘れた若手が「誰だ~!もう芝居始まるのに、私物入れてるやつは!!」・・・と、怒鳴られます。他にも、生活係、色紙係り、会計、運輸責任者、移動責任者など、旅がスムーズに運ぶように、若手が協力しあって、仕事をこなしていきます。
僕が前進座以外のプロデュース公演に出させていただく時は、もちろんこういう仕事はしません、芝居だけです。久しぶりに後輩達と荷物の搬入やら、楽屋造りをしたけど、なんだかとても楽しかった。うちの劇団は家族みたいなところがあって、若手達は結束が固いというか、とにかく仲がいいです。旅が長くなるとたまに喧嘩もあるけど、そうやってお互いにはきだして、また仲良くなるというタイプの奴が多いです(笑)
話は変わって、こないだ「息子」のかつら合わせがありまして、その時床山の谷川さんに言われました。
「あれ、広也ちゃん太ったんじゃない?なんか顔ポチャッとしてるね」・・・あいたたたた・・・やっぱりそうか、わかっちゃいたんだけど・・・とほほ。谷川さんに言われたら間違いない。なんせ役者の顔は知り尽くしている人なんだから。でも舞台稽古あたりから引き締まってくるはずさぁ~・・・メークだってするんだし・・・引き締まる~・・・・はず。
てなわけで、今日はここまでです。床山の谷川さんについてもうちょっと書きたいですが、それはまた今度。
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